某フリマアプリでシクブルのPSA10の御姿をはじめて拝見しました。

気になっていた背面のセンタリングズレはズレた状態が正常という判断のようですね。

 

私にとってこのカードはとても思い入れがあるカードです。

 

実はこのカード所持してました(過去形)

当時のVジャンプフェスティバルに参加していたからです。

遊戯王はそこまで興味がなかったので机の引出しにいれてそのまま忘れていました。

 

そして時がたち、2019年頃発掘。

なんとなしに調べてみたら当時の価格で50~80万程度の価値があることを知り、驚愕。

 

当時はまだ高額帯のトレカ界隈はあまり知らなかったので驚きと共にそんな高額なカードが自分の家にあることが怖くて仕方なくなり、売ってしまいました。

このときの恐怖感と売った後の謎の喪失感はとても印象深いです。

とくに恐怖感としては、高額なものを破損してしまうのではないかという恐怖、一種のパニック感がありました。

 

この時の経験が、このサイトを立ち上げた動機もあります。

人は未知の高額なものが突然、手元に来ると怖くなります。正しく扱うことができなくなります。

これが本人ではなく家族であればなおさらです。

なので、事前に決めておきましょう(もしくは伝えておきましょう)というのが基本指針です。

本日、シクブルを拝見して久しぶりに当時の気持ち(といま現在の後悔)を思い出したのでコラムにしてみました。

 

 

 

 

ちなみに以下余談(悲鳴)ですが、

売ったシクブルは一度も直で触った事もなく、非常に状態の良いものでした。

表面に点キラが1か所か2か所あったので微妙ですが、PSA10も狙えたんじゃないかなと…。(いやさすがに点キラがあると無理かな…。)

 

売ったあと、少しして第二次遊戯王ブームで高騰しつづけたのでしばらくシクブルを見るたびに後悔で吐きそうでした。

見栄をはりましたが、今も吐きそうです(笑)

 

これはこの界隈で長くコレクターをしていると、みなさんおおかれすくなかれ体験していることですね。そして売れなくなっていく…(笑)

 

 

とはいえ、私はこのカードのおかげで、トレカコレクションの趣味に出会えたのでとても感謝しています。

これも縁、それも縁。

 

 ↑写真は所有している復刻版シクブル。コナミさんありがとー!